火だるま

火だるまが飛びこんだ

                   2018年5月3日付朝日新聞オピニオン面

                             「ザ・コラム」駒野剛

 

米軍の飛行機が墜落して、一般住宅の茶の間にいた住民が被害にあった1977年の事故の記述。「地獄絵図」と筆者は言うが、火のついただるまさんがごろごろ転がっているマンガみたいな光景が思い浮かんでしまう。

 

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甘えるな。ずるい。自己責任だ。そんな毛羽立った言葉を耳にすることが増えた。

                  2018年5月3日付朝日新聞大阪本社版3面

                          「憲法を考える」真鍋弘樹

 

「毛羽立った言葉」。いやに文学的。